天王寺璃奈が愛される理由(愛だけに)

天使・天才・天王寺

彼女のキャッチコピーが体現するように天王寺璃奈は天使です。天才です。同好会メンバーはみんな彼女のことが大好きです。僕も大好きです。(リナチャンボードニッコリン)

タイトルの「愛だけに」はそんな天王寺璃奈が特に大好きな宮下愛のダジャレを流用したもので、決して宮下愛だけにしか愛されないという意図はございません。(リナチャンボードキッパリ)

そんな天王寺璃奈について内面(天才)と外面(天使)について語りたいと思います。(リナチャンボードテレテレ)

 

天王寺璃奈の内面

天王寺璃奈が天才と感じることは色んなことを知っている、色んな事ができるという能力における凄さというよりも、色んなことを思いつく発想力、着眼点について凄みを感じます。

彼女の発想力が発揮された代表例といえばアニガサキ1期6話でしょうか。落ち込んで段ボールに籠ってしまったところ、同好会メンバーの励ましを受けて彼女は閃きます。顔を現すことなく表情を表す彼女の代名詞とも言える「璃奈ちゃんボード」を発案し、そのままその姿でライブでツナガルといった離れ業をやってのけました。

この話は「笑顔のカタチ(〃>▿<〃)」というタイトルでしたが、まさに彼女は自身の笑顔のカタチで苦労していました。そんな彼女が段ボールから発想を得て、その課題にエレガントな解法を導き出すストーリーはアイザック・ニュートンのリンゴの落下をリアタイで見ているような感動がありました。

他にもにじよんあにめーしょん9話でそのボードを使って半素顔半ボードでその妹ぶりをいかんなく発揮して妹王の座を掴み取りました。彼女のボードが「璃奈ちゃんボード」と云われる所以はそのボードを最大の価値で使いこなすことができるのがほかでもない天才璃奈であることから、その名前を冠取ったと思います。

 

余談ですが、同好会メンバーが先生だとどの教科か以前妄想したことがあります。

天王寺璃奈は理系なのは想像に易いですが、個人的にしっくり来たのが、「数学」や「物理」など万物の原理、真理を探究する学問よりもそれらの学問で導き出された定理や法則を土台としてさらなる創造を生み出す「情報」や「化学」などが個人的にしっくりきました。もちろん数学や物理なども得意だと思いますが、それらを生かす分野が天王寺璃奈の真骨頂だと考えています。ちなみに当時の僕の妄想では他のメンバーとの兼ね合いもあって璃奈は情報の先生でした。

 

天王寺璃奈の外面

天王寺璃奈が天使であることは議論の余地があまりなさそうですので、ここから話を広げられる気はしませんので、その天使の璃奈ちゃんボードのつけているときとそれ以外のむき出しの素顔について語りたいと思います。

彼女がボードを付けているとき、その内側にある彼女を素顔を見ることはできません。ボードを付けていくら感情を出しているとはいえその着ぐるみの中は真顔(語弊を恐れずにいうと無の感情)、そしてその素顔のさらに内面、心の中はというとこれはボードと一緒で感情あり、だってボードは璃奈の心情を表現するものですからね。

ということはボードによって無の感情である素顔を貫通して、心の中を透視のように映し出すことができるわけですね。何かの応用で嘘発見器とかを創れたりしないですかね、天使・天才・天王寺先生!

いや、ちょっと待てよと。ボードを付けたとき、その素顔が無表情だと誰が決めのかと。ツナガルコネクトのMVでもあるとおり、そのボードに内在している素顔に感情がない保証はありません。もしかしたら、ボードと同じ顔をしているかもしれません。シュレディンガーのはんぺんですね。ここまでくると、信じられるのは己の妄想のみです!

 

さて、ボードの話ばかりしているので、ボードなしの璃奈について言及させてください。

カワイイのは当然ですが、最近よく思うのが、

素顔の天王寺璃奈かっこよくね?

2期11話の未来ハーモニーのところでミアを引っ張って走るところ、2期13話のボードが壊れたときにミアが震えているのを見て相棒を置いて一人ステージに立つところ。

どんなハプニングにも表情を変えずに淡々と対処をこなす姿は職人のような風格を感じます。こんなリリーバーがいればどんな球団でも獲得したいに決まっています。そして、こんなリリーバーを惚れ込んだミアについて次回記事を書きたいと思います。(唐突)

そして話を戻すと、天王寺璃奈のその無表情(感情が顔に出ないこと)は十分ポジティブな意味での個性だと確信しています。(仮に璃奈ちゃんボードがなかったとしてもです。)

自分を表現するうえで表情はその一部にすぎません。表情に出ない分、声や動作で感情を表現することはできますし、むしろ無表情のほうが、その感情に説得力を持たせることもできると思います。(あからさまに怒り顔で怒られるより、無表情で怒られるほうが怖くないですか?)そして、彼女の所作から想いを受け取ることが天王寺璃奈とツナガりたい僕の目標でもあります。

このブログで天王寺璃奈への愛が一ミリでも伝わっていればいいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!